講義コード b50501
講義名 アカデミック・リーディングⅠ
科目群 英語(ENG)・アカデミックブリッジコース必修
科目区分等 進学と留学
対象学年次 1年・春学期
ナンバリング ENG152
担当教員

職種 氏名 所属
教授 ◎ 小林 俊哉 キャリアデザイン学科

授業のキーワード
英語読解、速読、パラグラフリーディング、論理的思考
授業の概要
さまざまな場面で必要な英語読解能力を養成します。さまざまなジャンルの英語文章を扱い、最終的には速読で文章全体の流れを把握できることを目指します。
期待される学習成果(目標)
1.論理的な構成を持つ英文の読解ができるようになります。
2.さまざまなジャンルの論理的な英文の理解が可能になります。
3.「予測」をしながら議論の流れをつかみ、英文が理解できるようになります。
授業展開
テーマ内容
第1回導入長文読解のヒントをいくつか説明します。
第2回リーディング力の把握軽い内容の英文を手がかりに、まとまった分量の文章を読む訓練を開始します。
第3回プレ・リーディングスキル文中のキーワードなどを駆使し、ストーリーの展開を予測します。
第4回メインアイディアの理解メインアイディアの理解を基礎に、英文の論述構成を学びます。
第5回マスメディアの英語論説文を読み、やや高度な英文読解に挑戦します。
第6回第1回確認試験ここまで学んだ事項を確認するための試験を実施します。
第7回シグナルワードと詳細情報シグナルワードに着目して詳細情報を取得するための英文読解を学びます。
第8回指示語、比較・対照言い換え、比較、対照などに着目する英文読解を学びます。
第9回マスメディアの英語ある立場を主張する英文を読み、その論の構成について学びます。
第10回原因と結果、時間順序原因と結果、さらに時系列に注目して英文パラグラフ構造を学びます。
第11回第2回確認試験ここまで学んだ事項を確認するための試験を実施します。
第12回マスメディアの英語アメリカメディアの最新ニュースから、興味深い記事を紹介します。
第13回空間順序と要約空間順序を描写する英文を使い、論点を要約するスキルを学びます。
第14回スピーディな情報理解特に視覚的情報を用いながら、情報をスピーディに把握する方法を学びます。
第15回行間を読み、予測をする文面には表れない心情や状況の読み取り方を学びます。

定期試験
学期を通して学んだ事項を総合的に確認するための試験を実施します。
評価方法
確認試験各30%(計60%)、期末試験40%
使用する教科書(必ず購入してください)
夘城祐司、中川知佳子他 『英語リーディングの冒険』(金星堂)
授業時間外学習
1~5週→指定範囲の予習・復習をし、論理的文章読解に慣れる。6~10週→指定範囲の予習・復習。文章の論理的組立てに慣れる。確認試験準備をする。11~15週→指定範囲の予習・復習。期末試験準備をする。