授業のキーワード |
京都の近代とキリスト教、同志社、新島襄 |
授業の概要 |
同志社大学今出川キャンパスを中心にした宿泊研修(2月中旬・四泊五日)を、事前の講義と組み合わせて実施。
定員15名。 |
期待される学習成果(目標) |
①「仏教の聖都」である京都の近代とキリスト教との関係について知る。②同志社の保有する新島襄に関する資料や遺物を実際に見ることを通して、本学の「建学の精神」についてより身近に体験する。 |
授業展開 |
回 | テーマ | 内容 |
第1回 | オリエンテーション | 授業の目的と進め方について説明する。 | 第2回 | 事前研修①「新島とは誰か」 | 新島襄の生きた時代と新島の生涯について学ぶ。 | 第3回 | 事前研修②新島の掲げた「建学の精神」 | 「同志社英学校」設立の経緯について学ぶ。 | 第4回 | 事前研修③「同志社」を取り巻く京都の近代 | 「同志社」創立の頃の京都の文化・社会、宗教事情に関して学ぶ。 | 第5回 | 事前研修④各自の研修テーマ決定 | それぞれの興味のあるテーマを持ち寄り、次回の発表に向けての準備を行う。 | 第6回 | 事前研修⑤出発前の確認 | ①研修テーマについての発表。②ハンドブック成作のための打ち合わせ。 | 第7回 | スタディ・ツアー | 同志社今出川キャンパスを中心にフィールド。トリップを実施。 | 第8回 | 事後研修 | ツアーの総括をし、報告書を作成・提出する。 | 第9回 | | | 第10回 | | | 第11回 | | | 第12回 | | | 第13回 | | | 第14回 | | | 第15回 | | |
|
定期試験 |
報告書(レポート)の提出をもって試験に代える。 |
評価方法 |
①事前学習への取組み・貢献 30% ②宿泊研修への貢献・取組み 40% ③報告書 30% |
使用する教科書(必ず購入してください) |
①富田正樹・山本真司「新島襄物語:良心へ向かう志」新教出版社(2006年)
②必要に応じてプリント等を配布
|
参考文献 |
同志社編「現代語で読む新島襄」丸善(2000年)・本井康博「新島襄と建学の精神」思文閣出版(2006年)・「新島襄検定100問」コトコト(2008年)・「新島襄の手紙」岩波文庫(2005年) |
授業時間外学習 |
①各自の研修テーマ発表等のための準備。②ハンドブック成作作業。③事後の研修報告書の成作。 |