授業のキーワード |
平和・戦争と記憶・憲法9条 |
授業の概要 |
①憲法9条に関する学び。②陸軍前橋飛行場に関する講演。 ③松代大本営跡、無言館(戦没画学生遺作美術館)へのフィールド・トリップ。④福島における放射能汚染とその後に関する講演。⑤定員15名。 |
期待される学習成果(目標) |
①身近に存在する「戦争の記憶」を受け継ぎ、自らの課題とする。②憲法9条の思想とその意義を知る。③「建学の精神」・キリスト教主義教育の一つの成果として「平和を創り出す」働きを自覚的に担う。 |
授業展開 |
回 | テーマ | 内容 |
第1回 | オリエンテーション | 授業の進め方、評価の方法などを説明する。 | 第2回 | 日本国憲法第9条 | 事前に課題の図書を読み、映像資料を鑑賞(90分授業)。 | 第3回 | 「戦争の記憶」①:陸軍前橋飛行場 | ドキュメンタリーの鑑賞と制作者による講義を組み合わせた半日研修(土曜日)。 | 第4回 | 「戦争の記憶」②:松代大本営と「無言館」 | フィールド・トリップに向かっての事前学習(90分授業)。 | 第5回 | フィールド・トリップ | 松代大本営跡と「無言館」への一泊二日(土日)のフィールドトリップを実施。 | 第6回 | 足元からの平和:放射能汚染と私たち | 3.11後の放射能汚染被害についての講演(講師を招く=90分授業)。 | 第7回 | まとめ | 全体の学びを通しての感想・評価をもちより総括を行う。 | 第8回 | | | 第9回 | | | 第10回 | | | 第11回 | | | 第12回 | | | 第13回 | | | 第14回 | | | 第15回 | | |
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定期試験 |
レポートによって定期試験に替える。 |
評価方法 |
①講義・研修・フィールド・トリップへの貢献 50% ②レポート 50% |
使用する教科書(必ず購入してください) |
①学術文庫編集部「日本国憲法 新装版」講談社学術文庫(2013年)
②横山正樹「あたりまえの未来を奪うやつ:暴力と闘う平和学」フェリス女学院大学(2005年) |
参考文献 |
①足立力也「平和って何だろう?」岩波書店(2009年)②齋藤孝「小中学生にもわかる日本国憲法」岩崎書店(2015年)③その他、適宜授業で提示
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授業時間外学習 |
①課題読書 ②レポート成作 ③フィールド・トリップ準備 |