講義コード c50101
講義名 美術
科目群 人文学(HUM)
科目区分等 芸術
対象学年次 1年・春学期
ナンバリング HUM151
担当教員

職種 氏名 所属
兼任講師 ◎ 茂木 一司 キャリアデザイン学科

授業のキーワード
アートの学び、ワークショップ、コミュニケーション
授業の概要
生涯的に美術と関われるよう楽しみ方や意味・意義を学び、自己の中の感じたたことや考えたことを実現し、伝達することによりコミュニケーション力・プレゼン力の育成を目的とします。授業持参品:別紙資料を確認
期待される学習成果(目標)
ことばや色・かたちによる表現及び鑑賞を通じて自己を認識したり、他の学生との関係性の中で意味をつくりだす広義のアートの学びをすることができます。
授業展開
テーマ内容
第1回ガイダンスとアイスブレイク授業の進め方や評価について。
自己表現やコミュニケーションの為協働的な学びの導入。
第2回きく・はなすワークショップ:他己紹介他己紹介で、聞く・話すことを丁寧に行います。
キューブを使用し、イメージで表現します。
第3回アートとは何か①
定義とはじまり
広義のアートを示す言葉について。
美術史から読取れるアートの意味や大まかな流れ。
第4回アートとは何か②
多様表現とコミュニケ
社会性を強めるアート、デジタル表現、ヴィジュアルカルチャー、様々なデザイン活動等。
第5回みる(鑑賞)・はなすワークショップ①アートカードによるアートゲーム。
七並べ→ジェスチャーでカルタ取り→展覧会作→身体アニメ
第6回みる(鑑賞)・はなすワークショップ②アメリア・アレナスのビデオ鑑賞し対話型鑑賞の意義等理解。
サンブル絵画作品で実践します。
第7回みる(鑑賞)・はなすワークショップ③対話型鑑賞のファシリテーターになり実践します。
制作と試行。
第8回みる(鑑賞)・はなすワークショップ④
対話型鑑賞のファシリテーターになり実践します。
実践。
第9回メディアアートワークショップ①アートカードを使い、見立てをテーマにしたコマ撮りアニメを作成します。
第10回メディアアートワークショップ②アートカードを使い、見立てをテーマにしたコマ撮りアニメを作成、発表します。
第11回メディアアートワークショップ③アートカードを使い、見立てをテーマにしたコマ撮りアニメを作成、発表します。
第12回日本美術の理解①絵+文字の表現様式を鑑賞及び体験的に理解することを目的に、かるたを制作します。
第13回日本美術の理解②第12講に続き、グループでかるたを制作します。
第14回日本美術の理解③かるたを展覧会形式で鑑賞の上、コメントします。かるた取りを通じてアイデアを共有します。
第15回まとめとふりかえりレポート課題提示。授業全体・各自ポートフォリオのまとめ、レポート作成のための質疑応答。

定期試験
中間と最終課題レポート

評価方法
レポート50%、ポートフォリオ50%(授業態度などの平常点を加味します。)
使用する教科書(必ず購入してください)
茂木一司代表編集『協同と表現のワークショップ』東信堂、2010
参考文献
田中日佐夫『すぐわかる日本の美術-絵画・仏像・やきもの&暮らしと美術』東京美術
宝木範義『すぐわかる西洋の美術-絵画・彫刻&建築と工芸』東京美術
授業時間外学習
1~5週:美術・アート・芸術とは何か?表現とコミュニケーションの意味について 6~10週:美術鑑賞と制作 11~15週:日本美術の特色