講義コード c80101
講義名 日本語教授法Ⅰ
科目群 人文学(HUM)
科目区分等 日本語
対象学年次 1年・春学期
ナンバリング HUM181
担当教員

職種 氏名 所属
兼任講師 ◎ 矢端 晴美 キャリアデザイン学科

授業のキーワード
言葉と文化 日本語と国語 日本語の音
授業の概要
日本語話者にとって何気なく使っている言葉、日本語を「外国語としての日本語」という視点で学びます。
期待される学習成果(目標)
1.日本語の特性を知ることができます。
2.自分の日本語の発音に気づき、改善することができます。
授業展開
テーマ内容
第1回日本文化と日本語(第1講)言語とは何のためにあるのでしょうか。
第2回日本文化と日本語(第2講)「あいさつ」は何のためにあるのでしょうか。
第3回日本文化と日本語(第3講)外国人にとって理解できない日本語のあいさつとはなんでしょうか。
第4回言語としての日本語(第1講)日本語があいまいだといわれるのはなぜでしょうか。
第5回言語としての日本語(第2講)日本語と他の言語を比べてみましょう。
第6回言語としての日本語(第3講)日本語の「省略」のルールについて考えましょう。
第7回日本語の音声(第1講)声を出す仕組みついて考えましょう。呼吸・発音の練習をしましょう。
第8回日本語の音声(第2講)日本語の音声はいくつあるのでしょうか。
第9回日本語の音声(第3講)日本語の母音について考えましょう。
第10回日本語の音声(第4講)日本語の子音について考えましょう。
第11回日本語の音声(第5講)清音「か」と濁音「が」の違いはなんでしょうか。
第12回日本語の音声(第6講)外国人学習者にとって難しい日本語の発音はなんでしょうか。
第13回日本語の音声(第7講)アクセントとイントネーション。共通語と群馬方言
第14回日本語の音声(第8講)母音の無性化等 より日本語らしく聞こえる発音の方法について学びます。
第15回まとめ講義全体を振り返ります。

定期試験
定期試験 
評価方法
定期試験80% レポート20%
使用する教科書(必ず購入してください)
「新・はじめての日本語教育Ⅰ 日本語教育の基礎知識 増補改訂版」高見沢孟監修 アスク出版
参考文献
「世界のことば・出会いの表現辞典」石井米雄・千野栄一編 三省堂
「翻訳できない世界のことば」エラフランシスサンダース 創元社
授業時間外学習
毎時間、次回の講義内容の説明をしますので必ず予習してきてください。