講義コード c80201
講義名 日本語教授法Ⅱ
科目群 人文学(HUM)
科目区分等 日本語
対象学年次 1年・春学期
ナンバリング HUM182
担当教員

職種 氏名 所属
兼任講師 ◎ 矢端 晴美 キャリアデザイン学科

授業のキーワード
日本語 文法 品詞
授業の概要
日本語を言葉の仕組み=文法という観点から学びます。日本語を初めて学習する人の視線で考えます。
期待される学習成果(目標)
「国語」文法が苦手だった人、忘れてしまった人は、もう一度わかりやすく学ぶチャンスです。
授業展開
テーマ内容
第1回日本語と国語日本語を学ぶ・国語を学ぶとはどんな違いがあるでしょうか。
第2回文法とは文法を学ぶとは何のためにあるか国語教育と日本語教育でその意味を考えます。
第3回品詞とは文法「品詞」について学びます。
第4回日本語を教える順序(第1講)名詞文日本語を教える順序・名詞文について学びます。
第5回日本語を教える順序(第2講)形容詞文形容詞文について学びます。
第6回日本語を教える順序(第3講)動詞文1動詞文について学びます。
第7回日本語を教える順序(第3講)動詞文2さまざまな動詞について、導入する注意点を学びます。
第8回日本語を教える順序(第3講)動詞文3動詞が。活用する意味、活用のグループ分けを学びます。
第9回日本語を教える順序(第3講)動詞文4活用3グループそれぞれのいろいろな活用の仕方を学びます。
第10回日本語を教える順序(第3講)動詞文5初級から中級までに学習する活用形の表現について学びます。て形
第11回動詞と助詞の関係その1動詞と助詞について学習者が間違えやすいものについて学びます。
第12回動詞と助詞の関係その2自動詞・他動詞について学びます。
第13回動詞と助詞の関係その3テンスとアスペクト表現について学びます。
第14回動詞と助詞の関係その4あげる・もらう・くれるについて学びます。
第15回まとめ講義全体を振り返り、日本語をどう教えたらよいかまとめます。

定期試験
記述式
評価方法
定期試験100%
使用する教科書(必ず購入してください)
「新・はじめての日本語教育1 日本語教育の基礎知識」高見沢孟監修 アスク出版
参考文献
「やさしい日本語のしくみ」庵功雄他 くろしお出版
授業時間外学習
毎時間ごとに課題を出しますので 次の講義までにやってきてください。