講義コード	d10401
講義名	現代日本事情
科目群	社会科学（SOC）
科目区分等	政治
対象学年次	１年・秋学期
ナンバリング	SOC114
担当教員
職種 氏名 所属 准教授 ◎ 堀田　学 キャリアデザイン学科

授業のキーワード

グローバル化、社会保障、税制

授業の概要

現代の日本が抱える問題は、多岐にわたります。その問題は、政治・経済・社会それぞれの側面と密接に関わってもいます。この授業では、一つの問題を多角的に捉えることにも留意して、基礎知識の修得を目標とします。

期待される学習成果（目標）

１．現代の日本社会が抱える問題を理解できる。 ２．その問題点をどう解決すべきか、考える力が身につく。 ３．近い将来有権者となることを自覚する。

授業展開

回 テーマ 内容 第1回 オリエンテーション 授業のオリエンテーションと現代日本が抱える課題について大局的に見ていきます。　 第2回 政治１ 日本政治の現状について解説します。　 第3回 政治２　 第２講に引き続き、日本政治について解説します。　 第4回 高齢社会１　 逼迫する社会保障費と高齢社会について考えていきます。　 第5回 高齢社会２　 人口予測を見ながら、数十年後の日本の姿について考えます。　 第6回 少子化１　 なぜ少子化が起こるのか、その原因について考えます。　 第7回 少子化２　 これまで行われた少子化対策について説明します。 第8回 雇用１ 日本の雇用の現状について解説します。　 第9回 雇用２ 終身雇用・年功序列といった日本型雇用慣行の問題点を解説します。　 第10回 財政１　 日本の国家財政についてその現状について説明します。　 第11回 財政２ 地方財政について説明します。　 第12回 世代間格差１　 世代間格差について説明します。　 第13回 世代間格差２　 第１２講に引き続き、世代間格差について説明します。　 第14回 日本の未来１　 これまで触れてきた日本の課題から日本の将来を展望します。　 第15回 日本の未来２　 これまで触れてきた日本の課題から日本の将来を展望します。

定期試験

重要用語の理解、ならびに各講で取り上げた内容から出題します（記述も含む）。

評価方法

定期試験（１００％）で評価します。

使用する教科書（必ず購入してください）

2018年度版ニュース検定公式テキスト「時事力」発展編、毎日新聞社、2019年 2018年度版ニュース検定公式問題集1・2・準2級、毎日新聞社、2019年

参考文献

『業界・企業研究にも使える 図解でわかる 時事重要テーマ100 2020年度版』 (日経就職シリーズ) 『日経キーワード 2019-2020』

授業時間外学習

定期試験は『2018年度版ニュース検定公式問題集1・2・準2級』から出題します。1回～5回、6回～10回、11回～15回の3回に分けて公式テキストと合わせて問題を解くようにしてください。