講義コード d20101
講義名 ミクロ経済学Ⅰ
科目群 社会科学(SOC)
科目区分等 経済
対象学年次 1年・春学期
ナンバリング SOC121
担当教員

職種 氏名 所属
准教授 ◎ 松田 慎一 キャリアデザイン学科

授業のキーワード
需要と供給、均衡、市場、経済の効率性
授業の概要
この授業は、はじめて経済学を勉強しようとする人を対象として、経済学の基礎となる考え方や見方の修得を目標とします。経済関連科目を受講する人は必ず履修する必要があります。
期待される学習成果(目標)
1.ミクロ経済学の基本的な考え方を理解できる。
2.需要や供給などの基本的な用語を使い経済について説明できる。
授業展開
テーマ内容
第1回イントロダクション授業概要の説明と、ミクロ経済学とはどのような学問であるのか解説します。
第2回トレードオフ、インセンティブなど(1)経済学の基本的な考え方を学びます。
第3回トレードオフ、インセンティブなど(2)経済学の基本的な考え方を学びます。
第4回市場における需要と供給:需要需要と供給曲線について解説します。
第5回市場における需要と供給:供給供給と供給曲線について解説します。
第6回市場における需要と供給:需要と供給、均衡市場が持つ機能について解説します。
第7回需要、供給、政府の政策:価格規制(1)価格規制とは何か、価格規制により、市場に何が生じるのか解説します。
第8回需要、供給、政府の政策:価格規制(2)価格規制とは何か、価格規制により、市場に何が生じるのか解説します。
第9回需要、供給、及び政府の政策:税金(1)課税の役割について解説します。
第10回需要、供給、及び政府の政策:税金(2)課税の役割について解説します。
第11回弾力性:需要と供給の価格弾力性(1)価格弾力性について解説します。
第12回弾力性:需要と供給の価格弾力性(2)価格弾力性と曲線の関係について解説します。
第13回消費者余剰・生産者余剰・総余剰(1)余剰について解説します。
第14回消費者余剰・生産者余剰・総余剰(2)余剰について解説します。
第15回まとめこの授業で解説した内容の総括を行います。

定期試験
授業内容に基づいた記述式の筆記試験を行う予定です。
評価方法
授業貢献度と課題を40%、期末試験を60%として総合点により評価します。
使用する教科書(必ず購入してください)
必要に応じて資料を配布します。
参考文献
マンキュー『入門経済学』第2版 東洋経済新報社
スティグリッツ・ウォルシュ『入門経済学』第4版 東洋経済新報社
安藤至大『ミクロ経済学の第一歩』有斐閣
授業時間外学習
1-5回:進捗の内容に応じて、参考文献を使い復習する。
6-10回:進捗の内容に応じて、参考文献を使い復習する。
11-15回:進捗の内容に応じて、参考文献を使い復習する。