講義コード	d30401
講義名	民法Ⅱ
科目群	社会科学（SOC)
科目区分等	法律
対象学年次	１年・秋学期
ナンバリング	SOC134
担当教員
職種 氏名 所属 兼任講師 ◎ 安藤　宏之 キャリアデザイン学科

授業のキーワード

「連帯保証」「各種契約」「家族・相続」

授業の概要

私たちの生活を規律する基本法である民法の基礎知識を、実生活と関連付けて身につけることを目的とします。

期待される学習成果（目標）

1.日常生活で必要な民法の基礎を習得し、法を身近なものとします。 2.保証、契約、親子、相続等について理解が深まります。 3.各種資格試験で求められる法律知識が身に付き、資格取得にも有益です。

授業展開

回 テーマ 内容 第1回 オリエンテーション 法と日常生活の関わり、講義内容など 第2回 債権（1） 債権とは、債権の目的・効力、債務不履行 第3回 債権（2） 債権の消滅（弁済、供託、相殺） 第4回 債権（3） 連帯保証、保証債務、債権譲渡 第5回 契約（1） 契約の成立（申込と承諾）、契約の解除 第6回 契約（2） 各種契約（贈与、売買、消費貸借） 第7回 契約（3） 各種契約（使用貸借、賃貸借）、借地・借家法など 第8回 契約（4） 各種契約（雇用）、労働関係法、ブラック企業など 第9回 契約（5） 各種契約（請負、委任、寄託、事務管理） 第10回 契約（6） 不当利益と不法行為 第11回 親族（1） 家族、親族、夫婦（婚姻、婚姻障害） 第12回 親族（2） 離婚、親子（実子、養子）、親権、戸籍 第13回 相続（1） 相続人、相続分、相続形態（単純承認、限定承認、相続放棄） 第14回 相続（2） 遺言、遺留分など 第15回 全体のまとめ 本講の学習内容全体を復習します。

定期試験

問題文の正誤判定、適宜な語句の穴埋め等、学んだ事項を確認します。

評価方法

期末試験80％、授業貢献度20％

使用する教科書（必ず購入してください）

『民事法入門』有斐閣アルマ　野村豊弘著 『小六法』有斐閣、三省堂等出版社は問いません 資料も適宜提供します。

参考文献

適宜紹介します。

授業時間外学習

第1～5回：保証人になる場合の注意点は何か確認する。 第6～10回：各種契約締結時の留意点は何か整理する。 第11～15回：相続開始時に確認すべき事項をまとめる。