講義コード d40101
講義名 簿記・会計の基礎
科目群 社会科学(SOC)
科目区分等 経営
対象学年次 1年・春学期
ナンバリング SOC141
担当教員

職種 氏名 所属
教授 ◎ 駒田 純久 キャリアデザイン学科

授業のキーワード
簿記のしくみ、企業と会計、ビジネスのしくみ
授業の概要
初めて簿記を学ぶ人のための授業です。内容として、日商簿記検定初級レベル程度になります。電卓を必ず準備してください。
期待される学習成果(目標)
1.簿記・会計のしくみを理解し、日商簿記4級程度の知識が身につきます。
2.会計の知識を通じて、企業のビジネス活動についての理解が深まります。 
授業展開
テーマ内容
第1回簿記の意味と目的授業のオリエンテーションと会計学について説明します。
第2回貸借対照表と損益計算書貸借対照表と損益計算書から企業のしくみについて学びます。
第3回取引と勘定簿記会計における取引について説明します。
第4回仕訳と転記/仕訳帳と総勘定元帳簿記の中心となる仕訳作業を学びます。
第5回試算表と精算表試算表と精算表を作成します。
第6回決算と財務諸表の作成決算の手続きを学び、財務諸表を作成します。
第7回現金・預金/商品売買現金・預金および商品の売買の関する仕訳を練習します。
第8回ここまでの復習と中間テスト復習と後半には中間テストを行います。
第9回当座預金と小口現金当座借越、小口現金などを学びます。
第10回商品売買・商品有高帳分記法と三分法、仕入帳・売上帳、商品有高帳について学びます。 
第11回売掛金元帳と買掛金元帳売掛金元帳と買掛金元帳について学習します。 
第12回その他の債権・債務未収金や未払金、前払金や前受金について学びます。
第13回固定資産/純資産(資本)固定資産と純資産に関係する取引の仕訳を練習します。
第14回収益と費用収益と費用に関係する取引の仕訳を練習します。
第15回伝票、ここまでのまとめここまでの復習をします。 

定期試験
中間試験と期末試験を行います。
評価方法
定期試験(中間と期末で80%)と発言などの授業貢献度(20%)で評価します。 
使用する教科書(必ず購入してください)
必要に応じて指示します。
参考文献
田中靖浩『会計の世界史』日本経済新聞出版社。
資格の大原『土日で合格る日商簿記初級新版』中央経済社。
滝澤ななみ『スッキリわかる日商簿記初級第2版』TAC出版。
授業時間外学習
・簿記の問題集を各自で解きます。
・簿記や会計に関わるビジネスについての情報に触れます。
・検定に向けて想定問題を各自で解きます。