講義コード d40201
講義名 財務会計
科目群 社会科学(SOC)
科目区分等 経営
対象学年次 1年・秋学期
ナンバリング SOC142
担当教員

職種 氏名 所属
教授 ◎ 駒田 純久 キャリアデザイン学科

授業のキーワード
商業簿記、財務諸表、会計学
授業の概要
日商簿記検定3級合格に向けて必要な知識を習得します。高校で簿記を学んでいない人は、春学期の「簿記・会計の基礎」レベルまで自主学習する必要があります。
期待される学習成果(目標)
1.日商簿記検定3級レベルの知識と技能が身につきます。
2.簿記の演習を通して、ビジネス活動と会計学への理解が深まります。 
授業展開
テーマ内容
第1回春学期の復習①簿記の意義としくみについて説明します。
第2回春学期の復習② 決算まで決算の手続きを練習します。
第3回現金と預金現金や預金に関する仕訳を練習します。
第4回繰越商品・仕入・売上三分法、商品の仕訳、有高帳について学びます。
第5回売掛金と買掛金売掛金や買掛金に関する取引の仕訳を練習します。
第6回受取手形と支払手形 手形の振出し、裏書譲渡などについて学びます。
第7回試算表試算表の作成、関連する練習問題をします。 
第8回ここまでの復習と中間テスト前半でここまでの復習を行い、後半は確認のためのテストです。
第9回有価証券、固定資産有価証券、固定資産、減価償却に関する仕訳を練習します。
第10回貸倒損失と貸倒引当金貸倒損失と引当金などについて学びます。
第11回資本金と引出金資本金と引出金などについて学びます。
第12回費用・収益の繰延べ・見越し費用と収益の繰延べと見越しに関する仕訳を練習します。
第13回精算表精算表の作成と練習問題をします。
第14回伝票式会計伝票制度、伝票から帳簿への記入について学びます。 
第15回決算財務諸表を作成します。 

定期試験
筆記試験(中間と期末)を行います。
評価方法
定期試験(中間と期末:80%)と毎回の小テスト(20%)で評価します。 
使用する教科書(必ず購入してください)
必要に応じて資料を配布します。
参考文献
清村英之『簿記が基礎からわかる本第3版』同文舘出版。
TAC『合格トレーニング 日商簿記3級 Ver.10.0』TAC出版。
TAC『合格テキスト 日商簿記3級 Ver.10.0』TAC出版。
授業時間外学習
・授業で配られたプリントで解いてない問題を各自で解答しておきます。
・実際のビジネスに関わる会計や簿記の情報について触れます。
・検定に向けて想定問題を各自で解答します。