講義コード d60201
講義名 ロジカルシンキング
科目群 社会科学(SOC)
科目区分等 キャリア
対象学年次 1年・春学期
ナンバリング SOC162
担当教員

職種 氏名 所属
学長 ◎ 岩田 雅明 キャリアデザイン学科

授業のキーワード
論理的に考える。効率的に考える。
授業の概要
身近なケースを例に、論理的に考える手法、効率的に考える手法を学びます。
企業経営者の話を聞き、社会においての考える力の重要性を知ることができます。
自分で考え発表するという授業スタイルで行います。
期待される学習成果(目標)
1.どう考えたらいいかが分かるので、考える習慣が身に付きます。
2.効率的に考える力が身に付くので、適切な結論を迅速に得ることができるようになります。
3.人前で発表する力が身に付きます。
授業展開
テーマ内容
第1回オリエンテーション授業の概要、進め方、ルールを説明。
第2回短大生活をロジカルに考える自分の将来を描き、そこに向けた効率的な短大生活を考えます。
第3回働くこと、考えること①企業経営者の話を聞き、働くこと、考えることについて討議します。
第4回働くこと、考えること②企業経営者の話を聞き、働くこと、考えることについて討議します。
第5回働くこと、考えること③企業経営者の話を聞き、働くこと、考えることについて討議します。
第6回働くこと、考えること④企業経営者の話を聞き、働くこと、考えることについて討議します。
第7回マナー、常識をロジカルに考えるマナーの中に秘められたロジカルな考え方とは。
第8回ロジカルシンキングの道具①MECEという漏れなくダブりなく考える枠をつくることで、効率的に考える手法を学びます。
第9回ロジカルシンキングの道具②現在ある情報やデータをもとに、改善方法を考える仮設思考について学びます。
第10回ロジカルシンキングの道具③商品やサービスを購入するプロセスを分けて考え、より購入量を増加させる施策について学びます。
第11回ロジカルシンキングの道具④新しいアイディア創出や、なすべき手段を明確にする発想法について学びます。
第12回ロジカルシンキングの道具⑤仕事をする上で必要な、顧客、社会、競合、自社の4つの認識について学びます。
第13回ロジカルシンキングの道具⑥情報を鵜呑みにするのでなく、批判的に考える思考法について学びます。
第14回ロジカルシンキングの道具⑦対象を4つの領域から考えることで、適切な戦略を策定するSWOT分析を学びます。
第15回これまでの総括これまでの授業を振り返り、認識を確実なものとします。

定期試験
定期試験はありません。
評価方法
授業内容に関するレポート50%、毎回の授業の際に提出してもらう課題50%の比率で評価します。
使用する教科書(必ず購入してください)
教科書は使用しません。必要資料は適宜、配布します。
参考文献
特にありません。
授業時間外学習
1~5回、将来どのような働き方をしたいかを考える
6~10回、自分が何か選択をする際、どのようなプロセスで行っているかを考える
11~15回、人気店、人気商品の魅力が何なのかを顧客視点で考える