講義コード f30101
講義名 日商簿記試験対策Ⅰ
科目群 資格(QUL)
科目区分等 商業
対象学年次 1年・春学期
ナンバリング QUL131
担当教員

職種 氏名 所属
兼任講師 ◎ 掛川 康晴 キャリアデザイン学科

授業のキーワード
日商簿記試験対策、商業簿記
授業の概要
日商簿記検定2級は大改定が行われ、更にニーズの高い資格になると考えられています。事務系だけでなくビジネス全般に渡ってニーズのある2級の合格を目標に、商業簿記を講義と演習を通して学んでいきます。
期待される学習成果(目標)
・日商簿記2級商業簿記の主要論点について学べます。
・簿記だけではなく、企業で発生する取引についての知識も身に付きます。
・受講資格は日商簿記3級合格者又はそれと同等以上の実力のある方に限ります。
授業展開
テーマ内容
第1回3級の要点確認1仕訳から試算表の作成までの流れを確認します。
第2回3級の要点確認2決算整理と精算表や財務諸表の作成までの流れを確認します。
第3回現金預金現金及び当座預金と銀行勘定調整表について学びます。
第4回商品売買2級で新たに発生する評価損や棚卸減耗の処理を学びます。
第5回固定資産固定資産の購入・決算処理・売却・買換え等の処理を学びます。
第6回有価証券有価証券の分類を確認し、購入・売却・決算処理等の処理を学びます。
第7回引当金貸倒引当金・その他の引当金の処理を学びます。
第8回株式の発行設立時・増資時の処理を学びます。
第9回無形固定資産等無形固定資産・繰延資産の種類と償却について学びます。
第10回税金・剰余金税金の分類や法人税等、剰余金の配当と処分についてその意味と処理を学びます。
第11回決算処理1精算表の作成を中心に、決算整理仕訳を学びます。
第12回決算処理2精算表の作成を中心に、決算整理仕訳を学びます。
第13回財務諸表残高試算表からの損益計算書の作成方法を学びます。
第14回新論点1新しく増えた論点を中心に学習します。
第15回新論点2新しく増えた論点を中心に学習します。

定期試験
授業の中で解いた問題や指定した問題を中心に出題します。
評価方法
授業貢献度50% 定期試験50%
使用する教科書(必ず購入してください)
新なるほど合格塾 日商簿記2級商業簿記(中央経済社)定価900円(+税)
参考文献
特になし
授業時間外学習
授業を行った範囲の問題を次の時間までに演習し、分からない点などを確認する。
また、検定試験前には、試験対策として模擬問題などを使い演習する。